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2008/09/24(水)
『さようなら、鈴木顧問。』
朝からくだらん会議に出席し、終わった後に携帯を見てみると、ぺぇたんから着信アリ。
こんな朝早くに電話だなんて何かあったに違いない、と慌てて折り返してみるも電話に出ない。妙な胸騒ぎがしたので、amaに連絡してみると、
「鈴木顧問が昨日亡くなったよ。」とのこと。
「今晩お通夜があるけど、どうする?」と聞かれ、考えさせて、と一旦電話を切りました。

それというのも、明日から大阪の現場の仕事で出張が入っていて、これから名古屋に帰って、明日朝早く大阪に逆戻りするのか、と考えると、お通夜に参列するのを悩んでしまったのでした。

でも、鈴木顧問は、名古屋の会社にいた時に本当にお世話になった方で、するめの結婚式にも出席してもらいました。
一旦電話を切って落ち着いて考えてみると、鈴木顧問は自分にとってすごく大切な人なのに、お別れを言いにいかないなんて・・・、すぐに決断できなかった自分にすごく腹が立って、すごく恥ずかしくなりました。

会社は午後から休みを取って、一旦家に戻り、明日からの出張の荷物を持って、名古屋へ。
東京からは、Kさん、Iさんも来ていました。

鈴木顧問は安らかな顔で眠っていました。
鈴木顧問は仕事では本当に厳しい人として有名でしたが、するめが鈴木顧問の直属の部下になった時は病気をされる直前で、しかもするめは全然仕事ができなかったせいもあって、とっても優しくしてもらいました。
鈴木顧問のおかげで、KさんやIさんと知り合えることができ、ぺぇたんやamaと一緒にWebの仕事をすることができて、そして今の自分に繋がっている、とずっと思っています。

するめは本当に鈴木顧問が大好きで、お酒を一気飲みすると鈴木顧問がめちゃくちゃ喜んでくれるのが嬉しくて、するめが幹事だというのに、会の最初から日本酒を一気飲みし、始まって1時間でトイレで潰れてしまい、みんなに大迷惑をかけた、なぁんてこともありました。

お通夜の後、Kさん、Iさん、ぺぇたん、するめの4人で昔のようにお茶を飲みながら話していた時、
「鈴木さんが亡くなって、これで一時代が終わったな。」
とKさんがつぶやきました。
「お前ら(ぺぇたんとするめ)は、数少ない鈴木チルドレンの一人なんだからさ。これからも鈴木さんの精神を受け継いで、生きていかなくちゃな。」と。
するめも、本当にそうだな、としみじみ感じました。

鈴木顧問が亡くなる前に、もう一度みんなでワイワイと飲みに行きたかったな。それだけが心残りです。
鈴木顧問、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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